コニカミノルタ撤退間近

だいぶご無沙汰しておりました。
明日でコニカミノルタのカメラ事業が終わると言うことで、その記念というわけではありませんが、なんとなく再開することにしました。
で、2ヶ月半ほどの沈黙している間に、さらに機材が増えてしまいました。
まず、1月のコニカミノルタ撤退宣言直前にミノルタAF85/f1.4GNEWの中古品を入手。その直後からレンズ価格が急騰したので、ちょうど良いタイミングだったようです。異常とも思えるヤフオクでの価格の半額程度だったでしょうか。ミノルタユーザーとしては使ってみたかったレンズですので、良いタイミングに手に入れたと満足しております。
さてこのレンズ、最前部のレンズ(前玉なんていうみたいですね)の大きさに感動します。冗談ではなく吸い込まれそうなくらいにきれいです。これが原因で買ってしまったというのはここだけの話(笑)
肝心の描写は、残念ながらあまり連れ出せていないためにサンプルが多くはありませんが、梅を撮ってみたところピントのあったところのシャープさとボケのやわらかさに驚きました。
85ミリという焦点距離は、自分としてはなかなか使いづらいもので、何を撮ろうか考えてからでないと持ち出せないレンズではありますが、撮れば満足のいく描写を得られるという点では使い勝手がよいかもしれません。
その後、友人の持っているαSweetデジタルに付けて色々と撮影してデータを見せてもらいましたところ、やはりこのレンズの素性の良さを実感しました。デジタルだと1.4倍になってしまうので、さらに使いづらくなるのが困ったものですが。
そして、もう一つの散財がヘキサーRF。実は帰省中に中野の某店でMヘキサノン50/f2の新品が大安売りをしていまして、手に入れてしまったのが運の尽き。そのまま一月後にはヘキサーRFを手に入れてしまっておりました。新品同様で保証書未記入の本体だったので、割とお買い得だったかな。
こっちは、まだ手に入れてあまり日がたっていないので持ち出せておらず、使いこなせていません。初めてのレンジファインダー機ですしね。ファインダーを覗いた感じが新鮮です。
機材がコンパクトで軽くて済むレンジファインダーは、ふらふらと旅行をする自分にはちょうどよいかもしれません。これから使いこなしていきたいものです。
それにしても、撤退だというのにコニカミノルタの製品ばかり買っているような気がします。壊れて修理できなくなるまでは、使い倒してやりたいですね。