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ペンタックス、実売8万円前後のデジタル一眼レフ「*ist DL」
ニコンD70S、D50に続きペンタックスも新たなデジタル一眼レフを出すらしい。それにしても驚くほど安い値段での攻防が続く。各社の体力勝負になって、倒れていかなければよいのだが。もしそうなったら、最終的にはキヤノンが勝つんだろうけど。
ところで、ついにペンタックスペンタプリズムをやめてペンタミラーにするらしい。ピントのつかみやすさでは、コニカミノルタのα-7Dと*istD、*istDSはすばらしかったのだが、今後はどうなるだろうか。今後も廉価版以外はペンタプリズムを使用してくれると、購入の選択肢に入れられるのだが。なにぶん銀塩ではα-7のファインダを見慣れてしまっているせいで、ファインダにはこだわりたいもので。覗いて気分良くピント合わせのできるファインダでなければ、撮っていて楽しくないし。
ところで、コニカミノルタはα-7D以降のデジタル一眼レフは出さないつもりなのだろうか。銀塩カメラではα-sweetというよくできた廉価版カメラがあったので、同等クラスのデジタル一眼レフカメラを出しても良いのではないかと思うのだが。企業の体力勝負になってしまうから、あえて出さないのだろうか。デジタルカメラについてコニカミノルタからの発表が少なすぎるのでどうも気になる。
値段はずいぶんと高額なのだがα-7Dの人気はそれなりにあるようで、中古市場のαレンズの価格が驚くほど高騰してしまっている。個人的には安いレンズをちまちまと集めていこうと思っていた矢先のことだけに、財布に直撃を受けてしまい少々痛いのだが、αレンズ自体に活気が出てきてシステムの充実につながるならそれもまたよいことだろうと自分を納得させてみる。その割に、どんどんカタログからレンズが消えていくのはどうしたことなのやら。そろそろ違うシステムに移れということなのだろうか。