新宿御苑の人々

花を狙ってか、新緑を狙ってか、カメラと三脚を持っている人も多く見かけました。中には三脚の持ち方が危なくて、他の人にぶつかりそうになっている人も居ましたが、ほとんどの人はマナーよく撮っていましたね。普段からどの場所でもこうならばよいのに…と思ってしまいます。
ところで、私が遭遇したカメラマンは、ほとんどがキヤノン製カメラをつかっていました。ニコンですら非常に少数派とは、少々驚きです。それ以外のメーカーのカメラを使っている人は、AF機種ではほとんどみかけませんでした。これが今のカメラメーカーの勢力図なんでしょうかね。
一方レンズは純正を使用している人はそこまで多くなく、レンズメーカーであるシグマのものを使用している人が多いようでした。確かに以前のように安かろう悪かろうというわけではないようですから、コストパフォーマンスを考えると良い選択かも知れませんね。個性的なレンズも多いようですし、今度自分も使ってみたいものです。
で、自分はというと、お散歩カメラであるオリンパスPEN-EEのみを東京に持ってきていますので、それにモノクロフィルムを詰めて気ままに撮影をしてみました。特徴であるセレン光電池のおかげで、撮影できない環境も多くありますけど、それもまた不思議と簡単にあきらめがつくものです。
でも、やっぱりデジカメの気楽さも捨てがたい物ですね。新しいコンパクトデジカメを、いいかげんなにか買おうか…。