リンガ

このところ一月ほど、毎日風呂上り直後に水をかぶっています。この時期なので水はとても冷たいんですが、それをざっとかぶると毛穴がしまって体の水滴を拭いたあとはとても快適です。まぁ、さすがにいきなり上からかぶるんじゃなくって、足、手など心臓に順々に近づくようにしてますけど。火照った体に急に冷水をかけると心臓麻痺になりかねませんから…。ちなみに、水をかぶったほうが体のぬくもりは逃げずにすみます。
そういえばこんなこともあったなと、ふと思い出したことがあります。以前みんぱくに見学に行ったときに、ずっと見学経路が一緒になっていた20代中盤くらいのカップルのことです。で、彼らが南アジアの展示コーナーにやってきたときに、カップルの女性の方が「リンガって知ってる?」と男性に尋ねていました。男性は初めて聞いたようで、女性がいろいろと解説をしていました。どうやら女性はインドに旅行したことがあるらしく、「家の前には大抵リンガがあって…」「生命のシンボルで…」などと話していました。傍からその会話を聞いていたわけですが、カップルでリンガについて嬉々として語る姿が個人的には不思議というか面白いというか。個人的には、そういったことを話してはいけないというようなことは思いません。また、リンガはインドでは一般的なものですし、あけっぴろげに語ったほうが変な印象を与えないでよいでしょうね。
なお、リンガがわからない人は、適当に調べてみてください。ここは不親切な日記ですから(笑)