紺野キタ

以前買った紺野キタの本二冊。なかなか良い内容でした。
何かしら過去や生い立ちに暗闇を持っている主人公たちの話しが多いですね。そういえば、ひみつの階段もどこかしら憂いのある表情の登場人物が多かったような記憶も。といっていたら、読み返したくなってきた。
ところで、天女つきの話、なんだか好きです。狐つきでも狸つきでもなく、天女。無口でも、なんともいえない表情がたまらないです。表情で話ができるというのはこういうことでしょうか。